北海道の大規模自転車道路のひとつに「深川砂川自転車道路」があります。
認知度は今ひとつですが石狩川の河川敷に造られた延長約50qは、途中、一般道への迂回路もありますが、河川敷や水田の傍、河川公園、飛行場の近くなど、走る景色に変化をつけてあるので楽しめるルートです。

この地域は平野が多いので、走る方向によっては強い向かい風になりやすい場所です。

出来れば復路が追い風になるようにコース設定したいですね。

(写真は風速8メートルで向かい風です)

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深川市の「深川総合運動公園」から出発します。

自転車道路の看板はありませんが、運動公園の中を流れる入志別川沿いに自転車道路&歩道が始ります (場所はこちら

この先の滝川市まで約40q、水も食料も補給できるところが有りません。

空知大橋を渡ってから5qほど進み、河川敷にゴルフ場が見えてくると終着点の砂川市・北光公園に到着します。

滝川〜新十津川の間にある石狩川橋に近づくと「さわやかトイレ駐車場」の前を通過します。
このトイレを過ぎると終点の砂川までトイレがありません。

この場所は自転車道路が一旦終了して一般道路に迂回する案内板ですが、大きなオブジェと通行止めのマークばかりが目立っていたので行き先を見失ってしまい、堤防の上に登って水田地帯を眺めても解らず、もう一度現地に戻ると矢印の所に案内地図が設置してありました。
標識を見落とした迂闊さもありますが、一番大事な方向地図なのでメインの場所に造ってほしいものです。

深川市内の河川敷を抜けると間もなく自動車専用道路「深川留萌道」の下を通ります。

深川砂川自転車道路

自転車道路に対して看板の面を矢印のように平行に取り付けても前方に進む人には見えません。
 (滝川市・旧国道12号線 空知大橋

滝川スカイパーク(航空公園)の滑走路に平行して自転車道路があります。運が良ければグライダーが発着する様子が見られるかも知れません。

自転車道路の途中で、何度か写真のような巨木に出会え、
青空を背にスックっと立っている姿に力強さを感じます。

このルートで悩まされたのがこの看板です。
橋を渡ったら有るはずの自転車道路が見あたらないんです。

砂利を砕石する工場の脇に、砂利道の堤防を河川敷に下っていくと背の高い草に隠れるように舗装された自転車道路がありました。
(その場所はこちら

こんな場所に立派な看板です。
車なんか通れないのに・・・

深川砂川自転車道路では、途中約8qの区間で公道を通過する場所があります。
水田地帯を碁盤の目に通る交差点のどこかに、写真のような自転車道を示す標識があるので探してください。(走る方向の右側だったり、交差点を曲がった先だったりしています)