ワラビの写真
ワラビ
山菜の定番・ワラビです。5月中旬から6月中旬にかけて、家の近くや道路脇、雑草地などに生えているので、ちょっと探せば意外と身近な場所で採る事が出来ます。ワラビは陽の当たる草地よりも、ヨモギやイタドリ・ササなど、背丈の高い雑草の中に生えているワラビほど果肉が多く柔らかいので、独特の繊維質が口に残らずおいしくいただけます。
ワラビの保存には塩蔵と天日乾燥がありますが、最近は最も手軽に出来てすぐ食べられる冷凍保存が便利なようです。アク抜きを終えたワラビをちょっと厚地(0.04ミリ)のビニール袋に入れてそのまま冷凍します。自然解凍すると冷凍前と変わらず美味しく食べられます。

ワラビを写真に撮るのは、対象が小さいだけになかなか難しいものですねー。
ワラビが取れる場所の写真です。暑い時期ですがブユやダニに刺されないように長袖で入りましょう。
ワラビのアク抜き
ワラビのアク抜き
@ ワラビのアク抜きには、木を燃やした後の木灰を使用します。ワラビを折った部分に木灰を付
   けて、さらに、ワラビを寝かせた上からほんの少々の木灰をふりかけます。
    【キャンプなどで焚き火を楽しんだ時の木灰をストックしておきましょう。】
ワラビの保存
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冷凍保存します
A 容器の中でワラビが隠れるほどの量の熱湯を入れて一晩放置します。その時、お湯からワラビ
   が出ないように皿などで蓋をして下さい。
B 翌日、何度か水を替えるとワラビのアク抜
   き ができます。

木灰が無い場合は・・・

木灰のストックが無い場合は市販の重曹でワラビのアク抜きをする事が出来ます。
重曹を使う場合も木灰を使う場合も、使う量が多いとワラビが溶けるので注意してください。