北海道の人達はこの植物を「コゴミ」と言いますが、正確には「クサソテツ」です。

早春の山菜として馴染みのあるコゴミは5月上旬、ゴールデンウイークの頃、急峻な沢地や砂で埋まった砂防ダムなどの陽当たりの良い場所に単体、又は群生していますから、ギョウジャニンニクなどを採る時に一緒に採取できます。

コゴミの茎の横に付いている小さな葉っぱをキレイに取り除くと、独特の青臭さが少なくなります。

コ ゴ ミ

コゴミを採る時は一株に4〜5本ある内の1〜2本を残して刃物で切り取って採ります。
この植物はいちど採取すると、翌年から茎が細くなりますので3〜4年は休ませましょう。

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サッと茹でてから水にさらしアクやエグミを取り除いたら、「おひたし」や「ゴマ和え」にすると癖が無くシャキシャキとした歯触りで美味しく食べられます。また、熱いうどんや蕎麦の具にしても良いでしょう。

コゴミの青臭さは・・・

どのように食べるの・・・?