４月中旬、まだまだ雪が残る時期にいち早く出現するフキノトウは、北海道の人達にとって
長〜い冬から解放された証のような植物です。
また、フキノトウは、春一番の香りと、アクの苦みを味わえる【大人の山菜】かも知れません。

フキノトウは道路の脇や人家の近くにも生えますが、せっかく春一番の山菜を楽しむために自然豊かな場所で採りましょう。

フキノトウは天ぷらで食べるのが一般的かと思われますがその時の方法を二つ・・・。
　
�@　油の温度は低めにしてゆっくり揚げた後、油の温度を高くしてカラッとさせる。
�A　油から煙が出るほど高温にしてサッと揚げる。

どちらの方法でもアクの苦みを消す事が出来るようです。

フキノトウの香りが持続する味噌を作ってみませんか？

�@　フキノトウの葉を、塩を入れた湯でサッと茹でる
�A　味噌にごま油や砂糖を加え中火で加熱してから�@を入れ、
�B　さらに中火で加熱しながら混ぜると風味豊かなフキノトウ味噌が出来ます。