スキャナー(キャノンPIXUS-MP360)で画像を取り込みました。
この状態で冷凍します
でも、冷凍庫の中にギョウジャニンニクの臭いが充満しますが、美味しく食べるためにガマンしましょう。(^_^;)
水切りが終ったら、生のまま厚地のビニール袋に入れて、そのまま冷凍保存します。
茎の下部に付いている網目のような皮を取り除き水洗いします。
保存袋に入れました
水洗いしたギョウジャニンニク
ギョウジャニンニク
ギョウジャニンニクの保存

行者ニンニクの味噌漬け

手間がかからず好評なのが味噌漬けです。
市販の麹味噌、中ザラ糖、醸造ミリンを 1:0.7:適量の割合で混ぜ、サッと茹でた行者ニンニクを漬け込み、4〜5日冷蔵庫で熟成させると美味しくなります。
保存するときはやっぱり冷凍しましょう。さらに味がまろやかになります。

ギョウジャニンニク

ギョウジャニンニクの醤油漬け

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ギョウジャニンニクは急峻な斜面に群生している事が多いですが、そのような斜面で採取するのはとても危険です。写真のように、平地か、緩やかな斜面にも群生しているので安全な場所で探しましょう。
「醤油漬け」と言っても生醤油にそのまま浸けるととても塩辛くなりますから、醤油と昆布や削り節、ミリン、酒などで作った「蕎麦のタレ」に漬けこむ事をオススメします。
その味付けしたタレを一度沸騰させて冷ましてから、サッと茹でて小さく切ったギョウジャニンニクを混ぜ、一日程ねかせると味がまろやかになり美味しく食べられます。好みに応じてキムチの素を入れると独特の青臭さが無くなり、さらに美味しくなります。この場合も保存する時は冷凍しましょう。
程良く成長したギョウジャニンニクです。根を残すようにナイフ等で切り取って採取しましょう。
ギョウジャニンニクが採れる場所の特定は難しく、写真のような小川に沿って、川の周辺や山の斜面を、歩いて探すほか有りません。でも、ところどころに群生している場所を見つけると、とっても嬉しくなります。
北海道の山菜の王者【ギョウジャニンニク】です。
4月下旬から5月上旬にかけて、ミズナラ等、広葉樹の落ち葉が堆積した、腐葉土の多いところに群生しています。ギョウジャニンニクは成長が遅いので、2枚葉になり、茎が太くなるまで、4〜5年かかると言われていますから、同じ場所で採らずに、毎年、採取する場所を変えましょう。