国設然別湖北岸野営場
このキャンプ場はゴミ持ち帰りです。
管理棟です。入場料を支払うと番号を書いた赤いフラッグが渡されますからテントサイトに掲げましょう。
車止めの柵からはリヤカーを使って荷物の運搬をします。
湖に近い場所は薄い芝生のサイトです
エゾマツが林立しているサイトは、山奥にいる事を実感させてくれます。
不便なキャンプ場に集まる人達は、誰とでもコミュニケーションがとれる素敵なキャンパーが多いようです。
ファイヤーサークルがあるので利用できます。
炊事場は標準の形ですが、皆さんキレイに利用していました。
場内に一個所の汲み取り便所ですが、あまりの惨状にビックリ。
外観は立派なのに・・・。
（現在は簡易水洗に立て替えられたようです。2008年）
担当者様
先日、然別湖北岸キャンプ場に泊ってきました。
大きく太い針葉樹に囲まれた、とても良い雰囲気に満足することができました。
でも、困ったのは日帰りで過ごす近くの公園のように「ゴミ持ち帰り」だったんです。
私たちも北岸キャンプ場から次のキャンプ場に到着するまで車の中に生ゴミを積んだまま走りましたが、夏なので車内の臭いに閉口しました。
公園などからゴミ箱を撤去するのは時代の流れですが、キャンプ場は宿泊施設であり、野外で調理し、生ゴミが発生して当然だと思います。
せっかく入場料を徴収している手間をかけるのであれば、ついでに鹿追町の指定ゴミ袋を販売し、指定によって分別されたゴミを回収して戴けたら、
北海道を車やバイクで回る旅行者にとって快適に過ごせるものとおもいます。
このような意見やお願いに担当者様から回答をいただけたら私のＨＰで紹介したいと思います。
然別湖北岸野営場をご利用頂きましてありがとうございます。
お問い合わせ頂いた件について回答致します。
同キャンプ場は大自然の中の静寂と景観から、マニアの方に人気の高いキャンプ場として利用されております。
この施設は、国設のキャンプ場を町が管理委託を受けておりますが、町財政の逼迫した現状では、
国が定めた料金大人２５０円でゴミの収集を行うことは、現在、経費面で非常に厳しいのが現状です。
片山様から貴重なご意見を頂きましたので、十勝管内の現状を調査しました。
自治体キャンプ場がある１４市町村の内、持ち帰りは１０市町村で、分別回収ボックス設置３町、有料が１町です。
旅行者のみなさんが快適な旅が出来ますよう、検討していきたいと思います。
キャンプ場のゴミ持ち帰りについて、管理している鹿追町役場に問い合わせてみました。(2005/08/30)
鹿追町商工観光課から敏速に回答がありました。(2005/08/31)
素早い回答のメールを戴きましてありがとうございました。
十勝管内の市町村のキャンプ場ではゴミ持ち帰りの数が多い事に驚きました。
ゴミ処理代を町民より高額に設定してでも、本州や道内の旅行者が、ゴミを持ったまま途方に暮れる事が無いようにしていただけるとありがたいです。
鹿追町商工観光課に返事のお礼を送っておきました。(2005/09/01)
